わが国の成人男性の喫煙率は1960年代には約80%であったが、その後漸減し、厚生労働省国民健康・栄養調査によると、1999年には50%を、2005年には40%を割り、2019年には27.1%になった。1999年から2008年までの10年間では年平均1%ポイント以上の減少であったが、2010年にはたばこ税・価格の大幅引き上げの影響で前年に比し大きく減少した。しかし2010年以降は停滞し、先進諸外国と比較して依然高い水準にある。女性では7.6%と男性と比較し低い水準であるが、2010年以降ほぼ横ばいで推移している(図表1)。




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