1.妊産婦の喫煙の実態と禁煙の必要性
(1)20〜30歳代の女性の喫煙率
 最近20年間のわが国の女性の喫煙率は、20〜30歳代においては一次、上昇傾向にあったが、2000年の半ば頃から減少傾向に転じている(図表1)。



(2)若年妊婦の喫煙率の高さ
 厚生労働省の調査によると、20歳未満の若年妊婦の喫煙率は14.3%、20〜24歳は9.7%と他の年齢に比べて高い(図表2)。




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